戸澤の週報

2013年12月24日

海賊とよばれた男

真冬突入です。
年末が近づくにつれて寒さが本格的になります。
恐らく1月、2月は今以上に寒いと思うのですが、早くもギブアップ気味です。

久しぶりに読み応えのある本に出会いました。
読み出したら止まらなくて、時間を忘れる本でした。
百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男」です。
出光興産の創業者である出光佐三さんの生涯の話です。
「タイムカードなし」「就業規則なし」「定年なし」で人間尊重をポリシーに大家族主義で会社を大きくしてきました。
正しくは大きくしたではなく、結果大きくなったというべきであろう。
今の日本人が忘れかけている魂がこの本の中の世界にはありました。
戦争という生命の安全さえ確保されていない環境の中でも、戦後GHQが支配している厳しい環境でも、その後幾度と無く襲い掛かる不況や逆境にも決して負けませんでした。
今の世の中はどうでしょう?
不景気だ、難しい世の中だという話は聞きますが、本当でしょうか?
商売を何に邪魔されるわけではなくすることが出来る自体が幸せなのですね。

次の文章は出光さんの言葉です。

「逆境にいて楽観せよ」という言葉がぼくは好きなんだ。悪い時にヘトヘトになるな、これを突き抜ければ、あとがいいぞということですわね。
小さい水溜たまりにでも風が吹けば波が立つんですよ。波のない世の中なんてありますか。

幾度とない苦しみを潜り抜けてきた人だけが言える言葉です。
またひとつ自分の中の指針が出来たようでとてもうれしくなりました。
普段使っているガソリンスタンドが出光だったのも何かの縁と感じました。


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